こんにちは、ひろです。
子育て世代にとっては子どもの成長を記録に残すために、スマホ搭載のカメラでは物足りないと感じている人も多いのでは無いでしょうか?
そこで今回は「カメラ選びの困りごと」を整理したうえで、「カメラの種類」を中心に紹介していこうと思います。
我が家も8月に出産予定時期を控えて準備を進めています。
出産育児において欠かせない瞬間を記録するためのカメラ選びは重要項目と感じてます!!
この記事のオススメな方
- スマホに搭載されているカメラでは物足りないように感じている
- 新たにカメラを購入しようかと検討している
- 子育てをしていく記録を写真で残したい
カメラ選びの困りごと
初心者の方がカメラを購入する際に家電量販店に足を運んでもすぐに決められる人は少ないでしょう。
そこには次のような理由があるのではないでしょうか?
- カメラコーナーは店員の方が多く配置されており、1人でゆっくりと見比べることが出来ない
- カメラの種類が多すぎてどれが良いのか分からない
- 数万円~数十万円と比較的高額なものが多いため購入するには勇気がいる
- 耳にしたことがない用語が並んでおり、数字を見ても何を意味しているのかが分からない
上記のような悩みに対して、本記事では「カメラの種類」について触れていきたいとおもいます。
カメラの種類について把握することは、最適なカメラを選択する一歩になります。
まずは大枠を掴むことから始めていきましょう!!
カメラの種類について
ここからは具体的にカメラの種類による違いについて触れていきたいと思います。
一般的にカメラの種類は大きく下記の4つに分類されます。
- 一眼レフカメラ
- ミラーレス一眼カメラ
- コンパクトデジタルカメラ
- スマートフォン
では上記の4つはそれぞれ何が異なるのでしょうか。
※ここではGO Proのようなアクションカメラや改めて注目されているフィルムカメラなどは除いています。
一眼レフカメラ
まずはじめに「カメラと言えば」でイメージをするのが「一眼レフ」ではないでしょうか。
こちらはプロみたいにカメラを極めたい、カメラが好きな人が選択する傾向が強いです。
構造としてはカメラの中にある内部ミラーが反射した光を写す構造になっており、光学ファインダーを通して撮影を行うのが特徴的です。
また今回紹介するカメラの中でも長年培われた歴史を誇るため、交換レンズの種類もサードパーティ製を含めて豊富となっています。
メリット
- 大型センサーを搭載しており、優れた画質が実現可能。
- 光学ファインダーを通して撮影をするため、景色を直接視認しながらリアルタイム撮影を実現
- レンズ交換式の中でも、長年の歴史を誇るためレンズの種類が豊富に用意されている
デメリット
- 内部ミラーの影響で小型化が困難なため、筐体が大きく重量が大きい
- 金額面は本体とレンズともに高額となってしまう
- 多機能な反面、初心者にとっては高度な設定が求められてしまい使いこなすのに時間を要する
ミラーレス一眼
一眼レフに次いで各社メーカーが注力して勢いがあるのが「ミラーレス一眼」です。
先程の「一眼レフ」との違いはカメラ内部にあるミラーの有無となっており、こちらは電子ビューファインダー(EVF)を介して撮影することになります。
一眼レフ同様でレンズ交換式ながらも費用も抑えられており、これからカメラを趣味に始めていきたい人にオススメです。
メリット
- ミラーが不要なため、レンズ交換式の中では小型化かつ軽量を実現
- 電子ファインダーを使用することで撮影時の調整を即座に撮像対象に反映が可能
- レンズ交換を通して様々な写真体験を気軽に行える
デメリット
- 一眼レフカメラに比べて安価ではあるが、数十万円単位と初期投資が大きくなってしまう
- 近年注目されているジャンルのため、交換レンズの選択肢が少ない可能性がある
- 電子ファインダーを介しての撮影のため、バッテリー消耗が早い傾向がある
コンパクトデジカメ
スマホ搭載カメラでは物足りない人が、携帯性を意識して購入検討に上がるのが通称「コンデジ」です。
レンズ交換は不要だが、スマホカメラでの撮影から一歩発展させたい人に向いているカメラです。
近年は「高級コンデジ」と呼ばれるジャンルも各社販売しており、コンパクトさと高画質を兼ね備えたモデルも登場しています。
メリット
- 小型で軽量なため、持ち運びに便利で日常の撮影に適している
- 電源を入れてすぐに撮影が可能なため、急に撮影したい場合に対応可能
- 自動撮影モードが充実しているため、初心者でも簡単に撮影することが出来る
デメリット
- 筐体の制限により大型センサーが搭載できないため、一眼レフやミラーレスより画質が劣る
- 交換レンズが出来ないため、撮影対象は内蔵レンズに依存してしまう
- 暗い場所や高感度での撮影においてはノイズが目立つ傾向にある
スマートフォン
最後に世間で最も使われていると思われるカメラである「スマホ搭載のカメラ」です。
こちらは近年もスマホ業界においてはカメラ性能向上に各社しのぎを削っています。
撮影原理は「ミラーレス」や「コンデジ」と同様ですが、センサーサイズの制約が非常に大きく画質が劣る傾向にあります。
一方で携帯電話として常に多くの人が持ち歩いているため、撮影したい時にいつでも対応可能です。
メリット
- 常に持ち運びをしているため、思い立った時にいつでもすぐに撮影が可能。
- 即座に写真や動画を編集が可能なため、最短でSNSに投稿することが出来る
- 多数のアプリと連携して撮影後の処理や表現が豊富
デメリット
- 小型なセンサーやレンズを使用するため、専用カメラに比べて画質が劣る
- 内蔵レンズに依存するため、固定された焦点距離やズーム範囲での撮影に制限される。
- 画面をタップして撮影するため、リアルな撮影体験を感じづらい
種類別の特徴を比較
これまでそれぞれのカメラの種類の特徴に触れてきましたが、いくつかの特徴に絞り比較していきます。
携帯性
- スマートフォン < コンパクトデジカメ <<<< ミラーレス一眼 < 一眼レフ
画質
- 一眼レフ < ミラーレス一眼 < < コンパクトデジカメ << < スマートフォン
レンズ交換の可否
- 交換 OK:一眼レフ / ミラーレス一眼
- 交換 NG:コンパクトデジカメ / スマートフォン
ファインダーの違い
- 光学ファインダー:一眼レフ
- 電子ファインダー:ミラーレス / コンパクトデジカメ / スマートフォン
以上をふまえて、初心者の方がスマートフォンでの撮影から次に進みたい人のオススメとしては以下の通りです。
カメラを趣味に始めてみたい人
→ ミラーレス一眼(レンズ交換ができる+金額が比較的抑えめ)
レンズ交換まではしなくても良いが、もう少し画質にこだわりたい人
→ コンパクトデジカメ(スマホに次いで携帯性に優れており、画質の向上が見込める)
まとめ
今回は出産や育児の場面において多くの方が一度は購入検討をするであろう「カメラの種類」について紹介させていただきました。
例えば「小さなお子さんのいる家庭」ではすぐに動き回る子どもを撮影するために瞬時に撮影準備ができるように携帯性が非常に重要です。
購入する際には「どこまでの機能が欲しいのか」「どういった撮影場面で利用したいのか」をイメージして選んでいくと自身に適したカメラを購入できるかと思います。
次回はカメラを選択する際に確認することになる「カメラの構成」について紹介していきますので、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
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