富山県氷見市にある 「貪瞋癡」 へ伺いました。
富山県の氷見市はブリなどの新鮮なお魚が有名なので、近くも海鮮料理と扱った美味しいお店は多数あります。
ただその中でも一際人気を誇るラーメン店 「貪瞋癡」 について紹介をさせていただきます。
もちろん氷見まで行ってラーメン?といった気持ちもありました。
ただ一度食べたらこれは過去一のラーメン店と思わされるほど感動しました!!
貪瞋癡 とは?
貪瞋癡は富山県氷見市にある一際人気のあるラーメン店です。
店名について
店名は仏教の教えの中で3毒と呼ばれる3つの煩悩を指している言葉で、具体的には以下の通りです。
・貪(どん):欲望や執着。物質的なものや感覚的な快楽に対する強い欲望や執着を意味します。
・瞋(しん):怒りや憎しみ。他者や状況に対する怒りや憎しみ、不満などの感情を指します。
・癡(ち):愚かさや無知。事実や真実を見失ったり、正しい判断ができない愚かさや無知を指します。
仏教の中では人間の苦しみ、不幸の原因と考えられており、修行などを通じて克服することを重要視しているようです。
一見難しそうですが、ここまで独自性のある名前だと一度食べたら店名も記憶に残りそうです。
お店の特徴
以前にYouTubeで佐藤健さんと千鳥のノブさんが紹介されているのを拝見して興味があり訪れました。
また食べログにおいても2024年春時点で「2018年~2023年 ラーメン百名店」に選出されています。
そのことからも伺えるように、非常な人気なお店となっており休日になると2時間超えのかなりの大行列になることも珍しくありません。
訪問情報
今回、貪瞋癡 へ訪問した際の情報は下記の通りです。
- 訪問日:2024年05月15日(平日)
- 到着時間:10時10分頃
- 人数:2名
- 待ち時間:20分程度(開店待ち)
駐車場
貪瞋癡には駐車場が用意されていませんが、徒歩2分ほど離れた場所に氷見市の運営する「まちなかめぐり無料駐車場」があるのでそちらに駐車することができます。
・住所:〒935-0017 富山県氷見市丸の内1−1
待ち時間
混雑を予想して平日ながら朝の10時過ぎに到着しましたが、既に2組の方が待たれていました。
一方で食べログには11時30分~と記載されていたものの、10時30分には開店したため20分程度で入店することが出来ました!!
食べ終わって11時ころに店を出たら、外に10組以上の列が既に出来ていました。
平日でここまでの混雑なので、待ち覚悟 or 朝イチの訪問が推奨です!!
店内の様子
入ってすぐにカウンターが4席ほど、また奥にもカウンターとテーブル席が用意されています。
ただテーブル席は4人掛けが2つあるのみなので、大人数での訪問は向いていないように思います。
壁には芸能人の方々のサインが多くあり、「せっかくグルメ」のボードも掲げられていました。
注文メニュー
こちらのお店のメニューは3つのみとなっています。
赤線が引かれているもの=おすすめの様子から煮干しラーメンと白醤油ラーメンをいただきました。
氷見産煮干しラーメン (1000円)
こちらのラーメンは「チャーシュー, メンマ, 煮玉子, バラ海苔」が別皿で提供されてきます。
スープは煮干し独特の臭みも一切感じずスッキリとした中で、煮干しの風味を存分に堪能できます。
またバラ海苔を少し加えるとまた風味が変わり、ひたすら美味しさに引き込まれる一品でした。
白醤油ラーメン (900円)
白醤油ラーメンは薄めのスープに見えながらも、しっかりとコクを感じられる味です。
また煮干しラーメンとは違うチャーシューが添えられており、こちらも絶品です。
机の上にはホワイトペッパーが置かれており、途中で加えることで全く違った味わいを楽しめます!!
周囲のお客さんの中には1人で2杯注文希望の方もいらっしゃいました。
その場合は外に列が無ければ注文可能ですが、並ばられている場合は改めて並び直しての注文となりますので注意が必要です。
まとめ
ここのラーメン目的で富山に足を運んでも全然良いと思えるほど絶品でした。
2024年は新たに北陸新幹線も開通したため、これから北陸への旅行を検討されている方は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
基本情報
- 住所:富山県氷見市朝日本町1-30
- 電話番号:0766-72-0104
- 営業時間:11:30 – 14:00、19:00 – 00:00(夜は基本的にバーとなります。)
- 定休日:月曜日
- 駐車場:無し(近くに無料の観光駐車場があります)
- 予約:不可
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